公認会計士試験に合格したものの、「Big4監査法人のESって何を書けばいいの…」と悩んでいませんか?
特にPwC・EY新日本・あずさ・トーマツの4大監査法人は、志望動機や自己PRの書き方次第で合否が大きく分かれるのが現実です。
でも安心してください。実は各法人の特徴を理解し、ポイントを押さえたES作成で内定獲得率は格段に上がるんです。
本記事では、Big4監査法人ES攻略の基本から各法人別の対策、そして2025年最新版の模範解答まで、Big4に3社内定した筆者が分かりやすく解説します。
Big4監査法人ES対策が重要な理由
ぜいむたん


公認会計士就活でBig4監査法人が人気の理由
Big4監査法人(PwC・EY新日本・あずさ・トーマツ)は、公認会計士を目指す多くの受験生にとって最も人気の高い就職先です。
その理由として以下の点が挙げられます:
- グローバルネットワークによる国際的なキャリア形成
- 大手クライアントの監査経験による専門性の向上
- 充実した研修制度と人材育成プログラム
- 将来のキャリアパスの多様性(独立・事業会社・コンサル転職など)
監査法人ESで差がつくポイントとは
Big4監査法人のES選考では、以下の点で大きな差がつきます:
| 評価項目 | 合格するES | 落ちるES |
|---|---|---|
| 志望理由 | その法人でなければならない具体的理由 | 「大手だから」「安定しているから」 |
| 自己PR | 数字や具体例を用いた説得力ある内容 | 「コミュ力があります」だけの抽象的表現 |
| 将来像 | 5年後・10年後の明確なキャリアビジョン | 漠然とした「成長したい」という表現 |
ES不合格になる受験生の共通点
毎年多くの受験生がES段階で不合格になりますが、その共通点は明確です。
- 使い回しES:どの法人にも出せる汎用的な内容で差別化できていない
- 抽象的な表現:具体的なエピソードや数字がなく説得力に欠ける
- 法人研究不足:各法人の特色を理解せず的外れなアピール
- 結論が不明確:何を伝えたいのか分からない文章構成






Big4監査法人の特徴とES戦略
PwC Japan監査法人のES対策と志望動機の書き方


PwC Japanはグローバルネットワークとデジタル監査の先進性が強みの法人です。
求める人物像:
- 国際感覚:留学経験や英語力をアピール
- 多様性への理解:異文化交流やチーム経験
- イノベーション志向:デジタル技術への関心
ES戦略のポイント:英語力や国際経験、デジタル技術への関心を具体的なエピソードとともにアピールしましょう。
EY新日本監査法人のES対策と自己PRの書き方


EY新日本は起業家精神とイノベーション重視、社会課題解決が特徴の法人です。
求める人物像:
- チャレンジ精神:困難に立ち向かった経験
- リーダーシップ:周囲を巻き込んで成果を出した経験
- 変革への意欲:新しいことへの挑戦
ES戦略のポイント:高い目標や難題に挑戦した経験を、具体的な数字とともに記載することが重要です。
あずさ監査法人(KPMG)のES対策とキャリアビジョン


あずさ監査法人は業界最大級のクライアント基盤、人材育成、品質重視が強みです。
求める人物像:
- 継続的学習意欲:長期的に成長し続ける姿勢
- 専門性追求:特定分野への深い関心
- 誠実性:信頼される人間性
ES戦略のポイント:継続力、専門知識への探求心、5年後・10年後の明確なキャリアビジョンをアピールしましょう。
トーマツ(Deloitte)のES対策と強みのアピール方法


トーマツはOne Firm体制、アドバイザリー充実、プロフェッショナリズムが特徴です。
求める人物像:
- 協働精神:チームで成果を出した経験
- 当事者意識:主体的に課題解決に取り組む姿勢
- 多角的思考:幅広い視野での問題分析
ES戦略のポイント:チームワーク、問題解決能力、幅広い視野をアピールする具体的なエピソードが効果的です。






監査法人ES作成で絶対に押さえるべき4要素
具体性:数字と固有名詞で説得力を高める
数字を使った成果と固有名詞の活用が、ESの説得力を格段に高めます。
| 悪い例 | 良い例 |
|---|---|
| 売上を向上させました | 売上を前年比20%向上させました |
| 多くの人を巻き込みました | 部員30名を巻き込み達成しました |
| イベントを成功させました | 参加者150名の○○コンテストを成功させました |
差別化:あなたにしかない視点を示す
面接官は何百ものESを読みます。「あなたにしかない体験・視点」と「その法人でないとダメな理由」が差別化のカギです。
- 独自の経験:他の受験生にはない体験を掘り下げる
- 法人別のカスタマイズ:各法人の特徴に合わせた志望理由
- 具体的な接点:説明会やOB訪問での印象的なエピソード
論理性:結論ファーストで伝える
監査法人は論理的思考力を重視します。結論ファーストで、根拠に基づいた説明を心がけましょう。
推奨する文章構成:
- 結論(何を伝えたいか)
- 理由(なぜそう考えるか)
- 具体例(どんな経験があるか)
- 再結論(まとめと将来への展望)
将来性:入社後の貢献イメージを明確に
面接官は「この人が入社後にどう活躍するか」を見ています。5年後・10年後のキャリアビジョンを具体的に示しましょう。
- 短期目標:入社後3年で何を達成したいか
- 中期目標:5年後にどんな専門性を身につけたいか
- 長期目標:10年後にどんな会計士になりたいか
Big4監査法人ES模範解答例【法人別】
PwC Japan志望動機の例文(公認会計士を目指したきっかけ)
「英語に会計という専門性を掛け合わせることで、自分ならではの強みを発揮できると考えました。学生時代は英語を専攻していましたが、英語はあくまでツールに過ぎないと感じるようになり、専門知識を持つ必要性を痛感しました。そこで会計の道を志し、困難に挑戦して目標を達成してきた経験を土台に、公認会計士として専門性と国際性を兼ね備えた存在を目指したいと考えています。」
EY新日本自己PRの例文(高い目標への挑戦経験)
「高校時代は野球部で全員の体重管理を担うリーダーを務めました。平均体重70kg以上を目標に掲げ、練習で疲労する仲間を励まし、食事指導や記録を徹底。最初は自分の努力だけでは成果が出ませんでしたが、率先して取り組む姿勢を示すことで部員を巻き込み、最終的には目標を達成できました。周囲を動かしながら成果を出す経験を通じて、リーダーシップと協働の大切さを学びました。」
あずさ監査法人キャリアビジョンの例文
「将来はクライアントに信頼される存在として、資金調達や事業再編などの重要な局面を支援できる会計士を目指します。そのために、まずはIPOやIFRSといった専門性を高め、国際的に通用する実務経験を積んでいきたいと考えています。」
トーマツ趣味・特技の例文
「私の趣味は経済関連の書籍を読むことです。学んだ内容を友人と議論したり要点をまとめることで、論理的思考力を磨いてきました。この習慣は、複雑な事象を整理し、分かりやすく説明する力へとつながっていると考えています。」






【2025年版】Big4監査法人ES完全攻略ガイドのご案内
ここまでBig4監査法人のES対策について解説してきましたが、さらに詳しい模範解答と合格のコツを知りたい方には、完全版ガイドをご用意しています。
- Big4監査法人のESは何文字程度で書けばいいですか?
-
各法人・各設問によって指定文字数が異なりますが、一般的に150字〜300字程度の設問が多いです。指定文字数の8割以上は必ず埋めるようにしましょう。少なすぎると熱意が伝わらず、多すぎると読みにくくなります。
- 複数の監査法人に同じESを使い回しても大丈夫ですか?
-
絶対にやめましょう。各法人には異なる特徴と求める人物像があります。使い回しのESは面接官にすぐ見抜かれ、「本気度が低い」と判断されます。各法人の特色を研究し、法人ごとにカスタマイズしたESを作成してください。
- 会計士試験の成績はESに書くべきですか?
-
上位合格であれば積極的にアピールすべきですが、成績が平均的な場合は無理に書く必要はありません。ESでは試験の成績よりも、人間性やポテンシャル、入社後の貢献イメージを重視する傾向があります。
- 学生時代の経験が少ない場合、何をアピールすればいいですか?
-
アルバイト、資格勉強の過程、日常の小さな取り組みでも、具体的なエピソードと数字があれば十分アピールになります。重要なのは経験の大きさではなく、そこから何を学び、どう成長したかを論理的に説明できるかどうかです。
Big4監査法人ES対策まとめ:合格への4ステップ
PwC・EY・あずさ・トーマツそれぞれの強みと採用基準を把握することが第一歩です
具体的な数字と固有名詞を含むエピソードを複数用意しておく
各法人の特色に合わせて志望理由・自己PRをカスタマイズ
合格者のES例文を参考に、自分のESをブラッシュアップ
Big4監査法人のES対策は、各法人の特徴を理解し、具体的なエピソードで差別化することが重要です。
抽象的な表現や使い回しのESでは、競争率の高いBig4の選考を突破することは困難です。
本記事で紹介した4つの要素(具体性・差別化・論理性・将来性)を意識してESを作成し、さらに詳しい模範解答が必要な方は完全版ガイドを参考にしてください。
ライバルが対策を進める前に、あなたのESを一段上のレベルへ引き上げましょう。





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