MENU

マネーフォワードで確定申告する方法【2026年版】青色申告・白色申告に対応

「マネーフォワードクラウドを使ってみたけど、確定申告書の作り方がよくわからない……」そんな声をよく聞きます。マネーフォワードクラウド確定申告(以下、マネーフォワード)は、日々の帳簿付けから確定申告書の作成・電子申告(e-Tax)まで一気通貫でできる会計ソフトです。

2026年現在、マネーフォワードクラウドシリーズは130万事業者以上が利用しています。特に自動仕訳の精度の高さ金融機関連携の幅の広さ(連携可能口座数2,600以上)は業界トップクラスです。

この記事では、マネーフォワードを使った確定申告のやり方を2026年版の最新情報でステップ別に解説します。青色申告と白色申告の違い・それぞれのマネーフォワードでの対応方法、よくある失敗と対策まで網羅します。

マネーフォワードってfreeeと何が違うんですか?どっちを選べばいいのかずっと迷ってて……。

どっちも優秀やで!マネーフォワードは自動仕訳の精度と連携金融機関の数で一歩リードしてる印象。freeeはUI/UXが直感的で初心者にも使いやすい。どちらも今日から使い始めて遜色ない。まずは両方の無料期間で試してみるのが一番やな!

目次

マネーフォワードで確定申告する前の事前準備

口座・カード連携の設定

マネーフォワードを使った確定申告の第一歩は口座・クレジットカードの連携です。連携することで取引明細が自動取り込みされ、仕訳作業の手間を大幅に削減できます。

連携手順は以下の通りです。

  • マネーフォワードクラウド会計にログイン
  • 「連携サービス」→「金融機関・サービスの連携追加」をクリック
  • 利用している銀行・クレジットカード会社を検索して選択
  • ネットバンキングのID・パスワードを入力して連携完了

連携後は定期的に「明細を取得」することで最新の取引データが同期されます。メガバンク・地方銀行・ネット銀行・証券口座・PayPayなどのQRコード決済まで幅広く対応しています。

レシート・領収書のスキャン登録

口座連携だけでは現金払いの経費が取り込まれません。現金で支払ったレシート・領収書はスマートフォンアプリで撮影・OCR読み取りして登録します。

マネーフォワードのスマホアプリ(iOS/Android)を使えば、レシートを撮影するだけでOCRが金額・日付・店名を自動認識してくれます。経費が発生したその場で記録する習慣をつけると、申告前のまとめ作業が劇的に楽になります。

なお、2024年1月から施行された電子帳簿保存法の改正により、電子取引(ネットショッピング・クラウドサービスの請求書など)は電子データのまま保存が義務化されています。マネーフォワードには電子帳簿保存対応の機能があり、法的要件を満たした形で書類を保存できます。詳しくは国税庁「電子帳簿保存法の概要」をご確認ください。

電子帳簿保存法って怖いですね……。レシートを全部スマホで撮影すれば大丈夫なんですか?

紙のレシートはスキャン・撮影してデータ保存でもOKやで(スキャナ保存)。ただし、ネットで購入した時に届くPDF請求書は「電子取引」に該当するから、印刷してはダメで電子データのまま保存しないといけない。マネーフォワードはその両方に対応してるから安心して使ってな!


マネーフォワードで確定申告書を作成する手順(ステップ1〜5)

ステップ1:仕訳の確認・修正

確定申告書作成の前に、まず全ての仕訳が正しく登録されているかを確認します。マネーフォワードの「仕訳」画面では、口座連携で自動作成された仕訳の一覧を確認できます。

マネーフォワードの特徴のひとつがAI仕訳の精度です。過去の仕訳パターンを学習して、同じ取引先・同じ金額の取引には自動的に同じ勘定科目を提案してくれます。ただし、全自動ではないため以下の点を必ず確認しましょう。

  • 勘定科目が正しいか(「事業主貸」「事業主借」の使い方を確認)
  • 消費税区分が正しいか(課税・非課税・免税・対象外)
  • 家事按分が必要な経費(自宅作業の家賃・光熱費など)が適切に処理されているか

ステップ2:決算書の作成・確認

仕訳の確認が完了したら「決算・申告」メニューから確定申告の準備を始めます。マネーフォワードでは「確定申告書の作成」を選ぶと、自動で損益計算書・貸借対照表・青色申告決算書が作成されます。

ここで特に注意したいのが減価償却の処理です。10万円以上の備品・PCなどを購入した場合、一括経費計上か減価償却かを正しく設定する必要があります。マネーフォワードでは「固定資産台帳」機能で減価償却を自動計算してくれます。

また、青色申告の65万円控除を目指す場合は、貸借対照表の借方(資産合計)と貸方(負債・純資産合計)が一致していることが必須条件です。不一致の場合はエラーメッセージが表示されるので、該当する仕訳を修正します。

ステップ3:所得控除の入力

決算書の確認後、確定申告書の所得控除を入力します。マネーフォワードでは「申告書の作成」画面の各ステップに沿って入力を進めます。

個人事業主が利用できる主な所得控除は以下の通りです。

  • 社会保険料控除:国民健康保険料・国民年金の支払額(証明書の金額を入力)
  • 小規模企業共済等掛金控除:iDeCo・小規模企業共済の掛金
  • 生命保険料控除:生命保険・介護保険・個人年金保険の保険料
  • 地震保険料控除
  • 医療費控除:年間10万円(または所得の5%)超の医療費
  • 寄附金控除:ふるさと納税(ワンストップ特例未使用分)
  • 扶養控除・配偶者控除:家族の状況に応じて入力

iDeCoをやってるんですが、マネーフォワードで控除の入力ってどこでやるんですか?

「小規模企業共済等掛金控除」の欄に入力するで!iDeCoの運営管理機関から年末に「小規模企業共済等掛金払込証明書」が届くから、その金額をそのまま入力するだけや。iDeCoの掛金は全額控除になるから節税効果がめちゃくちゃ大きいで。忘れずに入力してな!

ステップ4:確定申告書のプレビュー・最終確認

所得控除の入力が完了したら、マネーフォワードが自動で確定申告書B(第一表・第二表)と青色申告決算書を作成します。「申告書プレビュー」でPDFを確認し、以下の点を最終チェックします。

  • 第一表の「事業所得」の金額が合っているか
  • 青色申告特別控除額(65万円・55万円・10万円)が正しく反映されているか
  • 所得控除の合計額が正しいか
  • 算出された納税額または還付額が想定と大きくずれていないか
  • 振替納税を利用する場合、口座情報が正しく入力されているか

大きな誤りが見つかった場合はこの段階で修正します。特に、「予想より納税額が多い」場合は入力漏れの控除がないか再度確認しましょう。

ステップ5:e-Taxで電子申告

マネーフォワードからe-Taxで電子申告する方法は2通りあります。

  • マイナンバーカード方式:ICカードリーダーまたはスマートフォンのNFC機能でマイナンバーカードを読み取り、電子署名して送信。65万円控除の要件を満たす。
  • ID・パスワード方式:税務署で事前発行したID・パスワードを使用。65万円控除の要件を満たす。

マネーフォワードの「申告書の提出」画面から送信操作を行います。送信完了後、e-Taxのメッセージボックスに「受付完了通知」が届いたことを確認します。メッセージボックスはe-Taxのホームページからログインして確認できます。

確定申告・納付の期限は2026年3月17日(月)です。還付申告の場合は1月1日から5年間いつでも可能です。

マネーフォワードから直接e-Taxに送信できるんですか?別のソフトは必要ないんですよね?

マネーフォワードだけで完結するで!別途e-Taxソフトは不要。マイナンバーカードとスマホがあればブラウザだけで電子申告まで全部できる。送信後は必ず「受付完了通知」を確認する習慣をつけてな。送信エラーに気づかず期限を過ぎてしまう人が意外と多いんや。


青色申告と白色申告の違い・マネーフォワードでの対応

青色申告と白色申告の主な違い

個人事業主の確定申告には「青色申告」と「白色申告」の2種類があります。マネーフォワードはどちらにも対応していますが、選択によって控除額・帳簿の複雑さ・提出書類が大きく異なります。

項目青色申告白色申告
特別控除最大65万円控除あり控除なし
赤字の繰越3年間繰り越し可繰り越し不可
専従者給与家族への給与を全額経費計上可上限あり(配偶者86万円等)
帳簿の種類複式簿記(65万円控除の場合)単式簿記(現金出納帳等)でOK
提出書類確定申告書B + 青色申告決算書確定申告書B のみ
事前手続き青色申告承認申請書の提出必要不要

マネーフォワードでの青色申告と白色申告の切り替え方法

マネーフォワードでは「設定」→「事業所の設定」→「申告種別」から青色申告・白色申告の切り替えが可能です。

青色申告を選択すると、確定申告書Bに加えて青色申告決算書(一般用または農業用)が自動生成されます。65万円控除を受けるために必要な貸借対照表もセットで作成されます。

白色申告の場合は確定申告書Bのみ作成されます。帳簿は単式簿記(収支内訳書)で構いませんが、白色申告でも2014年から全ての個人事業主に帳簿付けが義務化されています。詳しくは国税庁「白色申告者の記帳・帳簿等保存制度」をご参照ください。

今年は青色申告の承認申請書を出してなくて白色申告なんですけど、マネーフォワードで白色申告ってできますか?

もちろんできるで!マネーフォワードは白色申告の収支内訳書にも対応してる。ただ、今年の3月15日までに来年分の青色申告承認申請書を出せば、来年の申告から65万円控除が受けられるようになるから、今から準備しておくと絶対にお得やで!


マネーフォワードでよくある失敗・ミス3選

失敗1:連携口座の明細取得を放置して仕訳が溜まりすぎる

マネーフォワードの口座連携は自動取得ではなく手動更新が必要なケースがあります(金融機関によって異なる)。数か月間明細を取得しないまま放置すると、申告直前に何百件もの未処理仕訳が溜まってしまいます。

対策:月に1〜2回は「明細を取得」ボタンを押して最新データを同期する習慣をつけましょう。マネーフォワードのスマホアプリから通知設定をオンにすると、取引発生のタイミングで確認できます。

失敗2:家事按分の設定をしていない

自宅で仕事をしている個人事業主の場合、家賃・光熱費・通信費などは業務使用割合で経費計上(家事按分)できます。しかし、マネーフォワードで自動取り込みされた家賃の全額を経費にしてしまうミスが多いです。

対策:マネーフォワードの仕訳入力画面で「家事按分」タブを使うか、手動で按分計算した金額を経費として登録します。例えば家賃10万円で業務使用割合30%なら、経費3万円・事業主貸7万円で登録します。按分率の計算方法は国税庁「家事関連費」を参照してください。

失敗3:前払費用・未払費用の期末処理を忘れる

12月31日時点で翌年分の費用(先払い保険料・翌月分家賃など)を払っている場合は「前払費用」として資産計上する必要があります。また、12月分の費用が翌年1月に引き落とされる場合は「未払費用」として負債計上が必要です。これらの期末調整を怠ると、損益が正確に計算できず貸借対照表も合わなくなります。

対策:決算整理仕訳として、12月31日付で前払費用・未払費用の仕訳を追加します。マネーフォワードでは「決算仕訳」として特別な入力画面が用意されています。

失敗4:マネーフォワードの有料プランが必要な機能を無料プランで使おうとする

マネーフォワードクラウド確定申告の無料プランは月15件までの仕訳登録制限があります。事業規模が大きくなると制限に引っかかり、申告書の作成・e-Tax送信が有料プランでないとできない場合があります。

対策:年間の取引件数が多い場合は有料プラン(スモールビジネス以上)への加入を検討しましょう。確定申告期限直前に有料プランに切り替えるケースも多いですが、機能を活かしきれないため年明けには移行することをお勧めします。

家事按分って税務調査で指摘されることはあるんですか?どのくらいの割合が一般的なんでしょう……。

税務調査でよく見られるポイントのひとつやで。「合理的な根拠」があれば問題ないから、例えば家賃なら「使用面積÷総面積」、光熱費なら「業務時間÷総時間」で計算した根拠を記録しておくのがベストや。感覚で「50%くらいかな」は危険。計算根拠をExcelやメモで残しておいてな!


まとめ

マネーフォワードを使った確定申告のやり方を5ステップでまとめます。

  • ステップ1:口座・カード連携と仕訳の確認・修正
  • ステップ2:決算書(損益計算書・貸借対照表)の作成・確認
  • ステップ3:所得控除(保険料・iDeCo・医療費など)の入力
  • ステップ4:確定申告書のプレビュー・最終確認
  • ステップ5:e-Taxで電子申告・受付完了を確認

マネーフォワードは青色申告・白色申告のどちらにも対応しており、申告種別は設定画面から切り替えができます。特に青色申告で65万円控除を受けるには、青色申告承認申請書の提出(3月15日期限)とe-Taxでの電子申告が必須です。

日々の帳簿付けを丁寧に続けることが、確定申告をスムーズに完了させる最大のコツです。2026年分の申告期限は2026年3月17日(月)です。詳しい制度については国税庁「所得税の確定申告」もご参照ください。

マネーフォワードって思ったより全部カバーされてるんですね!来年から青色申告承認申請書をちゃんと出して、65万円控除を目指します!

その意気や!今年の3月15日までに税務署か e-Taxで申請書を出せば来年から65万円控除が使える。年間65万円の控除は年収によっては10万円以上の節税になるから、手続きの手間を考えると絶対にやる価値があるで!応援してるわ!


よくある質問(FAQ)

Q1. マネーフォワードの無料プランで確定申告書の作成・提出はできますか?

マネーフォワードクラウド確定申告の無料プランは仕訳件数が月15件までに制限されています。確定申告書の作成やe-Tax送信を行うには有料プランへの加入が必要です。個人事業主向け「スモールビジネス」プランは月額1,280円(年払いの場合)から利用できます。

Q2. マネーフォワードで副業収入(給与所得+事業所得)も確定申告できますか?

できます。マネーフォワードでは会社員として給与をもらいながら副業の事業所得がある場合にも対応しています。給与所得は「収入・所得」画面で源泉徴収票の内容を入力し、事業所得は日々の帳簿から自動計算されます。副業の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になりますので忘れずに申告しましょう(国税庁「給与所得者で確定申告が必要な人」参照)。

Q3. マネーフォワードとfreeeはどちらがおすすめですか?

どちらも優れた会計ソフトですが、選択の目安は以下の通りです。マネーフォワードは金融機関との連携数が多く自動仕訳の精度が高いため、取引件数が多い事業者に向いています。freeeはUIが直感的で操作が分かりやすく、会計初心者や複式簿記に不慣れな方に向いています。どちらも無料トライアル期間があるため、実際に試してみることを強くお勧めします。


本記事は情報提供を目的としており、税務・法律アドバイスではありません。詳細は税理士にご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次